マンチェスター・シティに所属するヤヤ・トゥレは現在のチームに移籍してくる前、ライバルチームが自分を獲得したがっていると考えていたようだ。
2010年、バルセロナからマンチェスター・シティへとやってきたトゥレ。同選手は強豪チームへと成長していたマンチェスター・シティの中心選手として今日まで活躍している。トゥレは英『Daily Mail』で「このメンバーで歴史を作れて最高だったよ。信じられないね。ここに来たのは大きな挑戦だったけど、成功がつかめることはわかっていたし、ビッグクラブと競ってもタイトルをとれるだろうと思っていた。良い選択をしたよ」と移籍に後悔がないことを話している。
一方で最初は勘違いをしていたようだ。同選手は「僕がバルセロナにいたとき、アプローチをかけてきたのはマンチェスター・シティだった。でも僕は最初マンチェスター・ユナイテッドが僕を欲しがっていると思っていたんだ。だから代理人は僕に『マンチェスターの青いほうだ』と言わなければならなかった」と当時の移籍秘話を明かしている。
もしトゥレの勘違いしていた通り、マンチェスター・ユナイテッドが同選手を獲得していたならば、マンチェスター・シティに多くのタイトルはもたらされなかったかもしれない。