柴崎や櫛引を育てた青森山田の名将が語る“選手に求める2つのポイント”

名門決戦に挑む青森山田・黒田監督

名門決戦に挑む青森山田・黒田監督

青森山田で指揮を執る黒田監督 photo/Getty Images

高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第4節が5月1日に開催され、青森山田高校と市立船橋高校が対戦する。

昨季2位で惜しくもチャンピオンシップ進出を逃した青森山田は、今季も開幕戦から流通経済大学付属柏高校を3-0で下すと、2節でもホームで大宮アルディージャユースに2-1で勝利。しかし24日に開催された敵地での柏レイソルU-18戦では0-3で完敗を喫し、現在は5位につけている。

21年間、同校の指揮を執る黒田監督は1日に開催される市立船橋高校との名門対決に向け、「堅守の相手をいかに崩すかではなく、まずは自分たちが崩れないように戦いたい」とコメント。「市立船橋は一瞬の隙を突くのが非常にうまいチームなので、我々は集中力を維持すること。無失点で試合を運び、カウンターアタックに勝機を見い出せればと思います」と語った。同氏のコメントを日本サッカー協会公式サイトが伝えている。
また、これまで鹿島アントラーズのMF柴崎岳やGK櫛引政敏、浦和レッズのDF橋本和など多くの選手をJリーグの舞台に輩出してきた黒田監督は、「これからのシーズンを通じて、選手たちには“簡単には崩れない精神力”と“やられてもやり返すパワー”をつけてもらいたい。時間はかかるかもしれませんが、心技体において成長することを期待しています」と選手たちにもメッセージを送った。

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