まるでマラドーナ スーパーゴール決めたサウールに敵将ペップも称賛「偉大なタレントが現れた」

自身もキャリア最高のゴールと振り返る

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試合を決定づけるゴールを決めたサウール photo/Getty Images

27日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグでアトレティコ・マドリードは、バイエルン・ミュンヘンから1-0の完封勝利を収めた。決勝ゴールが生まれたのは試合序盤の11分、MFサウール・ニゲスが相手DF3人を巧みなドリブルでかわす見事なゴールを決めた。

スペイン『as』の電子版はこのゴールシーンについて記事で解説しながらも動画で紹介し「マラドーナのようなゴール」と称えた。サウールについて敵将のジョゼップ・グアルディオラ監督も「とても素晴らしい選手。また1人、スペインのサッカー界に偉大なタレントが現れた」と語り、彼のクオリティーに感服している。またサウール自身も「自分のキャリアの中で最も重要なゴールだったのはもちろん、最も美しいゴールだったかもしれない」と振り返っている。

現在21歳のサウールは下部組織時代にレアル・マドリードからアトレティコ・マドリードのカンテラに加入。2014-15シーズンにローン移籍していたラージョからアトレティコに復帰するも、なかなか出場機会を掴めていなかった。だが今季、MFティアゴの負傷離脱でチャンスを得ると、29試合に出場し4ゴールを記録する。高さ、テクニック、運動能力とシメオネ監督が中盤の選手に求めるすべての能力を備えている。
抜群の得点力を発揮し、勝利の立役者となったサウール・ニゲスは一躍、世界のサッカーファンの注目を集める存在となっている。

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