香川がいればゲッツェなど不要 独紙が再びKAGAWAが躍動していると大絶賛

ゲッツェ待望論に香川も燃えた?

ゲッツェ待望論に香川も燃えた?

好調を維持する香川photo/Getty Images

ドルトムント所属の日本代表MF香川真司は、後半戦開始直後はベンチを温める試合も数多く見られた。前半戦にはマルコ・ロイス、ピエール・エメリク・オバメヤン、ヘンリク・ムヒタリアンとのユニットが大絶賛されていただけに、香川が起用されない事態に驚いたサポーターも多いだろう。

しかし香川は徐々に指揮官トーマス・トゥヘルの信頼を取り戻し、最近のリーグ戦6試合では4得点と好調を維持している。独『Kicker』は香川が再び躍動していると賞賛しており、ミヒャエル・ツォルクSDも香川が以前よりもしっかりした選手になったと讃えている。

一時はバイエルンで出場機会を確保できていないMFマリオ・ゲッツェのドルトムント復帰案も囁かれ、香川よりもゲッツェの方が良いとの意見すらあった。しかし香川が司令塔として再び輝きを増したことで、ゲッツェ待望論は収まりつつある。
同メディアはゲッツェ復帰論が香川の闘志に火をつけたかは分からないとしながらも、ゲッツェの話題が出始めたタイミングで香川が躍動したことは指揮官への強烈なアピールになっていると主張。

ゲッツェは攻撃的なポジションなら複数こなせるが、やはり1番得意なのは香川と同じ中央だ。しかしそこには絶好調の香川がどっしり構えており、ゲッツェとて香川からポジションを奪い取るのは難しいだろう。後半戦開始直後は何かと批判されていた香川だが、再びファンタスティック4の一員としてサポーターからも信頼され始めている。

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