ドイツへの移籍を決めた27の夏 チチャリートが移籍秘話を語る

未来に何が起こるかはわからない

未来に何が起こるかはわからない

レヴァークーゼンで輝きを取り戻したチチャリート photo/Getty Images

昨夏、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからブンデスリーガのバイエル・レヴァークーゼンへ移籍したメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスは、見事ドイツの地で輝きを取り戻してみせた。彼は今季、リーグ戦で26試合に出場して17ゴールを挙げており、3位につけるレヴァークーゼンとって欠くことのできない選手の一人となっている。

そんなエルナンデスが伊紙『Gazzetta dello Sport』で昨夏の移籍について語った。彼は「昨年の夏、イタリアのユヴェントス、インテル、ミラン、ラツィオ、ローマが僕に契約を求めてきたんだ。だけど僕は一番熱意を感じて、チャンピオンズリーグにも出場できるバイエル(レヴァークーゼン)を選ぶことに決めたんだよね」「すぐにサインしたよ、2018年までの契約にね。だってここには、僕が求めていたものが全てあるんだからさ」とレヴァークーゼンを移籍先として選んだ経緯を話した。さらに今後についても「僕はここ3年間で3つの国でプレイしてきたからわかるけど、未来に何が起こるかはわからないよね」「セリエAだってレベルの高いリーグだし、移籍が絶対にないとは限らないよ」と述べ、昨年断ったセリエAにも今後移籍する可能性があることを示した。

今季の活躍により、再び多くのクラブがチチャリートに関心を寄せている。はたして、彼にとってドイツが安住の地となるのか。それとも高みを目指し移籍を選ぶのかは彼にしかわからない。

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