トッテナムで指揮を執るアルゼンチン人のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、古巣クラブであるパリ・サンジェルマンでの監督業に関心を示しているようだ。
ポチェッティーノ監督は「かねてからパリ・サンジェルマンのようなビッグクラブを率いることができればうれしいと語ってきた。いつかパリに行ければいいね。それは夢のひとつなんだ。彼らの試合はすべてチェックしているよ。特にチャンピオンズリーグはね。PSGは他のチームを大きく引き離していて魅力的なリーグとはいえないが、才能を持った選手たちがいる」とコメントしている。英『INDEPENDENT』が伝えた。
現在44歳のポチェッティーノ監督は、サウサンプトンFCを1年半率いた結果が評価され、2014夏からトッテナムで指揮をとる。昨季はUEFAヨーロッパリーグ出場圏内の5位でシーズンを終えると、今季は2位と躍進を遂げ優勝争いに絡む。その手腕が評価され、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどのビッグクラブが次期監督候補に狙っているとも噂されている。
現役時代には2001年から2003年までPSGに在籍したポチェッティーノ監督は、近い将来にPSGの監督になるのだろうか。