ベイルもC・ロナウドのエゴを認める「スターにはエゴイスティックな部分も必要」

ロナウドと良い関係を築いていると語る

ロナウドと良い関係を築いていると語る

分かり合うロナウドとベイルphoto/Getty Images

本来クリスティアーノ・ロナウドとガレス・ベイルを同時に起用することは非常に難しいことなのかもしれない。ロナウドもベイルも得点に強いこだわりを持った選手で、味方にパスを出せば得点を決められるようなシーンでも1人で強引にシュートを打ってしまうときも多い。ロナウドがベイルになぜこっちにパスを出さないんだと怒りを露わにしている場面もこれまで何度かあり、ベイルもロナウドのエゴイスティックな部分に嫌気がさしたこともあるだろう。

しかしスペイン『MARCA』によると、ベイルはチームのスター選手にはエゴイスティックな部分も必要とロナウドに理解を示しており、自身とロナウ ドの間に問題がないことを強調している。

「僕とロナウドは時折間違った判断をしてしまうこともあるけど、僕たちの間に問題が起こったことはないよ。フリーキックだって凄いシンプルさ。左サイド寄りなら彼、右寄りなら僕が担当するんだ。全てのプレイヤーはチームのためにプレイしないといけないものだ。でも、チームのスター選手には時にエゴイスティックな部分も必要なんだ」
3人とも非常に仲が良いバルセロナのMSNと違って、レアル・マドリードのBBCは自分が試合を決めてやると強い意欲を持っている。その強すぎる思いがチームプレイに徹していないと受け取られることもあるが、ベイルもロナウドもプレイを続けるうちに互いの考えを理解してきたのだろう。

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