じん帯断裂のユヴェントスMFマルキージオ EUROも絶望に

自分のケガよりもチームの勝利

自分のケガよりもチームの勝利

負傷離脱するマルキージオ photo/Getty Images

17日、セリエA第33節でユヴェントスとパレルモが対戦し、4-0でユヴェントスが勝利した。この試合、スタメンで起用されたクラウディオ・マルキージオだが、前半途中で左ひざを負傷し交代を余儀なくされてしまった。のちの発表によると、左ひざ前十字靭帯が断裂しており、全治4ヶ月以上の診断が下ったようだ。それに伴い、後日マルキージオは手術を受ける予定で、セリエAの残りの試合とEUROは欠場することとなった。

そんなマルキージオは帰宅後、SNSを通じてファンへこのようなメッセージを送った。「診断結果は僕を傷つけるものだったが、サッカー選手にはリスクがつきものだ」「可能な限り早く戻ってきたいと強く思っているよ」と早期復帰への意欲を見せた。さらにSNSで「この日の勝利は僕にとってとても喜ばしいことなんだ。僕たちは大きな目標に近づいたんだからね」と書き込み、自身のケガよりもチームの勝利を喜んだ。

マルキージオのケガはユヴェントスだけでなく、今年EUROを控えるイタリア代表にとってもかなり痛手となってしまっただろう。EUROに出場できない彼のためにもイタリア代表には頑張ってもらいたい。

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