ついにヴェンゲル監督が白旗宣言「優勝という雰囲気ではなくなった」「トップ4を決めるまでが戦い」

気づけばお馴染みの“定位置”へ

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目標の下方修正を行ったヴェンゲル監督 photo/Getty Images

7日、プレミアリーグ第34節が行われ、アーセナルとクリスタル・パレスが対戦した。

奇跡の逆転優勝に向けて、勝利しか許されないアーセナルだったが、試合は1-1で終了している。この結果により、残り5試合でアーセナルと首位レスターとの勝ち点差は13となり、優勝は絶望的となった。チームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督も白旗をあげたようだ。英『the guardian』が報じた。

ヴェンゲル監督は試合後「正直、優勝を夢見るという雰囲気ではなくなってしまった。精神的なダメージを回復し、次の試合に集中したい。もう我々より下の順位を見て、戦うほうが現実的だろう。我々にとってはトップ4を決めるまでが戦いだ」と目標の下方修正を示唆している。
レスターやトッテナムと優勝争いをしていたはずのアーセナルだが、気づけば例年通り4位に落ち着いている。今季の戦いぶりに満足できるファンは多くないだろう。

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