恩師ヴェンゲルを非難するCB「彼に失点の多さを相談したら『そういうチームなんだ』と言われた」「そのせいで苦労したね」

守備面での苦労を激白

守備面での苦労を激白

フランス代表経験もあるスキラッチ photo/Getty Images

フットボールにおいてはゴールを奪うだけでなく、“奪われない”ことも重要な要素だ。いかにして矛と盾のバランスを保つかが、組織としての完成度に影響を与えることになる。しかしイングランドの名門アーセナルにおいては少し事情が異なるのかもしれない。

フランス人指揮官アーセン・ヴェンゲル率いるアーセナルは、今季のリーグ戦32試合を終えた段階で勝ち点59の3位に位置している。昨夏にはロンドンのライバル、チェルシーからチェコ代表GKペトル・チェフを獲得し、守備面での改善が期待されたものの、“例年通り”不安定な守備力を露呈。しかしこれは今に始まったことではないようだ。2010年からの3年間をアーセナルで過ごした元フランス代表CBセバスティアン・スキラッチが、ヴェンゲル監督の守備に対する哲学を痛烈に非難している。『beIN Sports』が同選手のコメントを伝えた。

「今季のアーセナルには多くの期待があったが、あのチームではCBはいつも苦労させられるんだ。僕が加入する前からそうだし、退団した後もね。これまでも、そして今後もアーセナルは多くの失点を喫するだろう。それはクラブの哲学のせいだよ。僕は失点の多さについてヴェンゲル監督に話したんだ。そしたら彼は『大変なのは分かるが、そういうチームなんだ。やり方を変えたくないし、FWの選手には自由を与えたい』と言ってきた。そのせいで僕らCBは相手アタッカーと頻繁に1対1の場面を作られて、とても苦労した」

もちろん、2点を奪われたとしても3ゴールを決めることができるなら、その試合は勝利となる。しかしそういった哲学に沿っているチームを最終ラインから支えなければならないDF陣にとっては、苦労が絶えなかったことだろう。

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