イブラが語る破天荒な人生論「オレは年老いて生まれ、若くなって死ぬ」「若いか若くないかは自分で決めろ」

まるでベンジャミン・バトンのようなお話

まるでベンジャミン・バトンのようなお話

キャリア最高の状態と話すイブラヒモビッチphoto/Getty Images

34歳ながらキャリア最高ともいえるシーズンを過ごしているパリ・サンジェルマンFWズラタン・イブラヒモビッチには、ベテランという概念がないのかもしれない。34歳にもなれば引退の2文字も頭に浮かぶ年齢だが、イブラヒモビッチには我々では想像もつかない人生論が存在するようだ。

英『Daily Mirror』によると、イブラヒモビッチは年齢は自分の頭の中で決めるという持論を持っており、今は自身に「オレは若い」と言い聞かせていると語った。

「今はこれまでにないほど好調だよ。今までにないほど最高さ。オレは年老いて生まれ、若くなって死ぬ。そんな感じかな。年齢なんてただの数字に過ぎないんだ。自分の頭の中で若いと思っていれば、若くいられるんだ。若いか若くないかなんて自分の頭で決めろ。だから今年のオレはとても若いと考えるようにしてるのさ」
この話で思い浮かぶのは、ブラット・ピットが主演を務めた「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」だ。この作品は80歳の状態で生まれた男性が年を重ねるごとに若くなっていく姿を描いたものだ。ファンタジーの世界のお話だが、イブラヒモビッチの精神はこれと同じような状態になっているのかもしれない。

今が最高と語ったイブラヒモビッチは今後どんなストーリーを我々に見せてくれるのか。彼の人生論は全ての人間が見習うべきものとなっている。

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