沈黙のメッシ 362分間ノーゴール、得点数もまだ昨季の約半分

ソシエダ戦でも無得点のメッシ

ソシエダ戦でも無得点のメッシ

ソシエダ戦でも無得点だったメッシ photo/Getty Images

前節レアル・マドリードに敗れ、無敗記録が39試合で止まってしまったバルセロナは、レアル・ソシエダと9日、リーガ・エスパニョーラ第32節で対戦した。会場はバルセロナが苦手とするソシエダの本拠地アノエタ。累積警告でMSNの一角であるスアレスが出場できないこともあり、バルセロナは0-1でソシエダを相手にリーガで今季初の連敗・無得点敗戦を喫した。この連敗は、リーガでは2014年の第9節レアル・マドリード戦、第10節セルタ戦以来となる。

そして現在リーグ戦で22ゴールと昨季の約半分しか得点していないリオネル・メッシは、この日も不発に終わった。メッシはUEFAチャンピオンズリーグも含めると、3月に行われたUCL決勝トーナメント1回戦2ndレグのアーセナル戦以来、4試合ゴールから遠ざかっており、時間にすると362分間ノーゴールとなる。彼がこれだけ長い間ゴールから離れたのは、2011年の4月から5月にかけての417分間ゴールがなかったとき以来で、もし13日のUCL決勝トーナメント2回戦2ndレグのアトレティコ・マドリード戦で得点を決めなければこの無得点記録を更新してしまう。普通の選手ならばこの程度はよくあることだが、昨季43ゴールと1試合平均で1得点以上を決めてきた彼にとっては珍しいことだ。

メッシは13日に行われるUCLで自身5試合ぶりのゴールで勝利を掴み、バルセロナを準決勝へ導くことができるのかに注目だ。

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