元チェルシーの美人ドクター、解任後初めて口を開く 元指揮官への皮肉も

メディカルチームへの信頼は不可欠

メディカルチームへの信頼は不可欠

チェルシーのチームドクターを務めていたカルネイロ氏 photo/Getty Images

2009年からチェルシーのチームドクターを務めていたエヴァ・カルネイロさん。彼女が話題となったのは今季開幕戦のスウォンジー戦である。この試合で、当時指揮官をしていたジョゼ・モウリーニョの許可なくピッチに駆け込み、負傷したエデン・アザールの治療を行った。そのことで退場者がでていたチェルシーは、一時9人でプレイせざるを得なくなってしまった。この行為にモウリーニョは激怒し、その後彼女はチェルシーのメディカルスタッフを解任されてしまった。

そんな彼女が解任後、初めて口を開いたと英紙『THE Sun』が報じた。カルネイロさんはロンドン医学会議で「クラブの経営陣は選手にリスクを冒させている」と述べ、さらに「メディカルチームへの信頼は不可欠だ」「彼は十分に選手の信頼を得ていれば良い方向へ向かっていただろう」と突如不振に陥りチェルシーをシーズン半ばにして解任されたモウリーニョへの皮肉を述べた。

現在、カルネイロさんは公式な謝罪をモウリーニョに要求しているが、彼はそれを拒否し続けている。いまだ終息する気配がないこの件は、モウリーニョの来季所属先にも影響するかもしれない。

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