ブラジルや中国でプレイしたFWがJリーグを語る「日本で学んだことは“ゴールがすべてじゃない”」

Jリーグでも初ゴールを記録

Jリーグでも初ゴールを記録

J1昇格を目指すセレッソ大阪 photo/Getty Images

セレッソ大阪FWリカルド・サントスが9日に開催された清水エスパルス戦を振り返った。

清水との上位決戦に先発出場でピッチに立ったリカルド・サントスは0-0で迎えた69分に大仕事を果たす。ボックス手前でMF山村和也からの縦パスを受けると、反転から左足で強烈なシュート。これがネットを揺らし、C大阪での初ゴールを記録した。

その後も1点を加えたC大阪は0-2で勝利。先制点を決めて勝ち点3獲得に大きく貢献したリカルド・サントスは試合後、新天地での初ゴールに「ゴールするために練習もしているので嬉しい」と話しながらも、「ただ、今、日本で学んでいることは、ゴールがすべてじゃない、ということ。勝つために守備だったり戻る部分だったり、貢献している。体の強さやメンタルを準備していかないといけない部分も大きくて。以前はそういうことはあまりやっていなかったけど、今はそういう貢献が大事だなとも思うし、チーム全員が『J1に上がるぞ』という雰囲気の中で一生懸命やっているので、勝利に結びついていると思う」と語っている。
また同選手は初ゴールをチームメイトからも祝福されたことを明かし、「試合が終わった瞬間、ハグしてくれたり、うれしそうな顔をしてくれた。みんなも自分が頑張っている姿を見てくれていたからこそ、そういう行動を示してくれたとのだと思う」とコメント。今後の戦いに向けて、「また次の試合に向けて、集中していかないといけない。今までやってきたいい練習を続けていきたい。次もグラウンドで、できる限りの貢献をしたい」と闘志を燃やした。

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