これまでフランス代表のために長くプレイしてきたユヴェントスDFパトリス・エヴラは、今年の5月で35歳になる。年齢的に考えても今夏母国フランスで開催されるEURO2016が最後の大会になるように思えるが、エヴラはまだまだ代表を続ける考えでいる。
英『Sky Sporst』によると、エヴラには尊敬している選手が3人存在し、40歳までプレイを続ける考えがあると明かした。
「フランス代表側が僕をいらないと言ってくれば、僕は代表を去るよ。でも出来る限り長くプレイしていたいんだ。フランスのためにね。まだまだトップレベルでプレイしたいよ。僕がモデルとしているのはハビエル・サネッティ、ライアン・ギグス、パオロ・マルディーニさ。彼らはみんな40歳で引退したんだ。僕もまだ走り続けるつもりだよ」
エヴラが仮に40歳までプレイすることになれば、2018ワールドカップ、EURO2020まで狙うことができる。もちろん40歳になったエヴラが代表のポジションを守ることができているかは分からないが、今のところエヴラには代表を 引退する考えがないようだ。インテルのサネッティ、ミランのマルディーニとセリエAでは長く活躍した選手が多いが、2014年にユヴェントスへ加入したエヴラも尊敬する彼らと同じようにセリエAで40歳までプレイすることになるのだろうか。