バーディとレスターを救えるのは岡崎だ レスター優勝に欠かせないプランBとは

バーディーには2ヶ月間流れの中からの得点がない

バーディーには2ヶ月間流れの中からの得点がない

岡崎の得点に期待 photo/Getty Images

今季レスター・シティの躍進を支えてきたのは、FWジェイミー・バーディとリヤド・マフレズだ。恐らく2人がいなければレスターが首位に立つことはなかっただろう。しかし、ここへきてバーディのゴールが止まってしまった。

バーディが最後に得点を決めたのは2月14日のアーセナル戦だが、この得点はPKによるものだ。流れの中から得点を決めたのは2月2日のリヴァプール戦が最後で、米『ESPN』は2ヶ月も流れの中から得点が生まれていないことを不安視している。

では、なぜバーディの得点が止まってしまったのか。同メディアは、これまでのように広大なスペースが与えられなくなったからと見ている。当然のことながら首位を走るレスターは相手チームにとって警戒すべき相手であり、レスター相手に勝ち点3を狙いにくるチームは少なくなった。後方に引いて守るチームも増え、これまでのようにバーディと岡崎慎司の2トップにスペースが与えられることはなくなってしまった。
同メディアはバーディが人生で初めて一流FWとしての扱いを体験していると伝えており、今までは名前も知られていなかった男が相手から警戒される要注意人物となっている。そしてバーディが相手から警戒されてる今、レスターにはバーディに頼らないプランBが求められている。

同メディアは岡崎とレオナルド・ウジョアらバーディの相棒を務めるFW陣の働きが欠かせないと伝えており、ニューカッスル戦でオーバーヘッドシュートを決めた岡崎、ノリッジ・シティ戦で試合終了間際に決勝点を挙げたウジョアの働きが求められている。リーグ戦も残り6試合となり、レスターの優勝が目前に迫っている。ここ最近は1-0で勝利するケースが増えているが、今後もプランBで勝利を手にしていかなくてはならない。

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