決定率100%! シュートがすべてゴールになるリオ世代のストライカー「得点でしかアピールできない」

決定率100%の22歳

決定率100%の22歳

2015年からマリノスでプレイするFW富樫敬真 photo/Getty Images

横浜F・マリノスFW富樫敬真が6日に開催されたヤマザキナビスコカップ第3節柏レイソル戦を振り返った。同選手のコメントをJリーグ公式サイトが伝えている。

2015年シーズン特別指定選手として横浜FMでプレイした富樫は、今季からはプロ契約で同クラブに加入。第3節では初めて先発出場でピッチに立ち、シュート一本でシーズン初ゴールを記録。翌週のサガン鳥栖戦でも一本のシュートでネットを揺らし、勝利に貢献した。

2日に開催されたガンバ大阪とのアウェイゲームこそ新加入FWカイケとFWマルティノスに先発を譲った富樫だが、4日にはU-23日本代表候補に選出。6日にホームで行われたナビスコカップ柏戦では先発復帰し、開始5分でゴールを決めた。その後クラブは3失点を喫して敗戦となったが、富樫は3試合連続ゴール。それもシュート3本のみで3点を記録している。
富樫は柏戦後、リオオリンピックを戦うU-23日本代表候補入りに対して、「意識はしていなかったけど、いい入り方ができた。プレッシャーは感じていなかった。自分は点でしかアピールできないと思っている」とコメント。それでも横浜FMの選手として「点を取ってもチームが勝たないと意味がない。まだ週末のリーグ戦もある。もう一度明日から切り替えて、今日負けたメンバーもリーグ戦に向けて切り替えるしかない」と10日に開催される首位・浦和レッズとの一戦に闘志を燃やした。

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