キックオフから15秒でスーパーゴール 磐田MF松井が“大事な人”に捧ぐナビスコカップ5649日ぶりの得点

「心に残るものだった」

「心に残るものだった」

2014年から磐田でプレイする松井大輔 photo/Getty Images

ジュビロ磐田MF松井大輔がヤマザキナビスコカップで2000年以来となる得点を記録した。

ヤマザキナビスコカップ第3節ヴァンフォーレ甲府戦に先発出場を果たした松井は、試合開始から15秒で得点を決める。磐田はキックオフのボールを後方に下げると、DF石田崚真が滞空時間の長いロングボールを前線に供給し、FW森島康仁が落としたボールを松井が胸トラップからミドルシュート。縦回転のかかった強烈なシュートは甲府GK岡西宏祐も触れず、ネットに突き刺さった。

試合は開始早々の1点を守り切った磐田が勝利を収め、今季からJ1に帰ってきた磐田がナビスコカップで久しぶり勝ち点3を手にした。得点を決めた松井は試合後、「すごく大事な人が応援しに来てくれたので、その人が僕のシュート、そして勝利も僕にプレゼントしてくれたのではないかと思っています」とコメント。“大事な人”とは誰か聞かれると、「僕の友人の友達なんですけど、こういう日にゴールを決められるということは、僕にとってすごく心に残るものだった」と話している。
今季ナビスコカップ初勝利を掴んだ磐田は次節、リーグ戦でアルビレックス新潟と対戦する。松井はリーグ戦に向けても、「早くもう一回勝ち点3を取って、サポーターを喜ばせたいなと思います」と意気込みを語った。

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