バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督がマリオ・ゲッツェについてコメントしている。
ブンデスリーガ第28節フランフルト戦に臨む前の記者会見に出席したグアルディオラ監督。話題はクラブで冷遇されながら、代表で結果を残したゲッツェに及んだ。独『Sport Bild』がコメントを伝えている。
初めにグアルディオラ監督は「選手が代表で活躍するのはクラブにとっても良いこと」と素直に活躍を喜び、続けて「私はゲッツェのキャリアに敬意を払っている。もちろん彼が何をできるのかも知っているし、彼に関する考えも良い試合でも悪い試合のあとでも変わらない」と話した。
一方で現在ゲッツェに対して多くの出場機会を与えていない理由にも触れた。グアルディオラ監督は「ゲッツェはどんなフォーメーションでもプレイできる。ケルン戦でもプレイさせることはできたが、私はより中盤に選手を使いたい。ベストの彼を求めている。彼はもっとバイエルンで成功できるはずだ」と話している。
また、グアルディオラ監督は「ゲッツェは今まで会った中で最もプロフェッショナルな選手の一人。彼のことを悪く言うことはない」と話し、メディアによる不仲説を否定している。今節のフランフルト戦で“最もプロフェッショナルな選手”に出番は訪れるのか注目が集まるところだ。