レスター、ウェストハムから5人選出 英紙が選ぶお買い得価格で獲得されながら大ヒットした11人

お金をかけるだけが補強ではないことを証明

お金をかけるだけが補強ではないことを証明

大ブレイクしているカンテ photo/Getty Images

今季のプレミアリーグは、レスター・シティやウェストハムなど決して強豪とは呼べないクラブが奮闘している。その要因は効果的な補強にあり、彼らはお金をかけずに優秀な選手を揃えることに成功した。

英『Daily Mirror』は今季お買い得価格、あるいはフリーで獲得されながら最高の働きを見せた選手でベストイレブンを作成したが、そのうち5人がウェストハムとレスターの選手で構成されている。

GK:ペトル・チェフ(アーセナル 1000万ポンド)
DF:クリスティアン・フクス(レスター・シティ フリー)、ロベルト・フート(レスター・シティ 300万ポンド)、フィリップ・ヴォルシャイト(ストーク・シティ 275万ポンド)、アラン・ニョム (ワトフォード フリー)

MF:エンゴロ・カンテ(レスター・シティ 560万ポンド)、トム・クレヴァリー(エヴァートン フリー)、アーロン・レノン(エヴァートン 400万ポンド)、マイケル・アントニオ(ウェストハム 700万ポンド)、ディミトリー・パイェ(ウェストハム 1070万ポンド)

FW:アンドレ・アイェウ(スウォンジー フリー)

このリストの中ではパイェが最も高価な選手だが、彼の貢献度を考えるとこの価格は安いだろう。さらに今季のサプライズとなっているカンテも、信じられない働きぶりだ。その他にもセットプレイから高精度のボールを蹴っているフクスや、ウェス・モーガンとともに強固なコンビを築いているフートなど、レスターの補強は大当たりだ。

この11人の中でビッグクラブと呼べるのはチェフを獲得したアーセナルだけで、今季のプレミアリーグはお金をかけるだけが補強ではないことを証明するシーズンとなっている。

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