最終的に笑ったのはバイエルン 英紙がマンUのシュバインシュタイガー獲得が失敗だったと批判

すでにピークを過ぎていたか

マンチェスター・ユナイテッドを率いるファン・ハールは、自身のサッカーを知る選手として昨夏にバイエルンからMFバスティアン・シュバインシュタイガーを引き抜いた。バイエルンとドイツ代表であらゆるタイトルを獲得した英雄の獲得は、マンUを新たなレベルへ引き上げてくれるかと思われた。

しかし今季は負傷も重なり、シュバインシュタイガーはチームに貢献することができていない。さらに英『Daily Mail』によると、今季シュバインシュタイガーがリーグ戦で先発した13試合の勝率は38・5%、それに対して先発しなかった17試合の勝率は52・9%を記録している。負傷が重なったことや勝率などを考えると、シュバインシュタイガーの獲得は失敗に終わったと言えるだろう。

また、昨季のシュバインシュタイガーはバイエルンでリーグ戦に20試合出場しているが、これはバイエルンでデビューした2002-03シーズンに次ぐ少なさだ。同メディアはシュバインシュタイガーのピークが明らかに過ぎていたと伝えており、最終的に笑ったのはマンUへ同選手を放出したバイエルンだった。
シュバインシュタイガー本人はマンUへ移籍する際にまだ2~3年はトップレベルでプレイできると語っていたが、それを信じる者はもう少なくなっている。

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