日本代表でも“ミラクル”な輝き! 岡崎慎司のスーパーゴールが大量得点の呼び水に

チャンスを逃し続けた金崎も……

24日に行われたロシアW杯アジア2次予選で日本代表とアフガニスタン代表が対戦した。

大量得点を狙う日本代表は10分にFW金崎夢生が日本代表のファーストシュートを放つと、11分にも金崎がクロスボールに飛び込んで相手GKのファンブルを誘うなど多くのチャンスを作り出す。攻め続ける日本代表は24分にもロングボールの応酬からボックス内にポジションを取っていた金崎のもとにボールが流れるが、胸トラップからのシュートは相手GKにふさがれ先制とはならず。多くのシュートチャンスが訪れる金崎だが、ゴール至近距離での決定機も逃してしまう。

0-0のまま前半を終えるかと思われたが43分、MF清武弘嗣が中盤でボールを持つと、ボックス内に走りこんだ岡崎の足下にパスを送る。トップスピードでボールを受けた岡崎は素早い反転から左足でネットを揺らし、日本代表が前半終了間際に先制に成功した。
前半終了間際にリードを奪った日本代表は、後半も開始早々からDF長友佑都が積極的に攻撃に参加するなど圧力をかける。すると58分、MF長谷部誠が速い縦パスを最前線の金崎に入れると、金崎はゴールに背を向けた状態で、背後のスペースに浮き球のダイレクトパスを供給。このボールに清武が反応し、コースを変えてゴールへと流し込んだ。

さらに日本代表は63分にもDF酒井宏樹が右サイドを駆け上がると、クロスボールが相手DFにあたりアフガニスタンゴールマウスへ。相手GKはなんとかボールに触るも弾きだすことはできずに日本代表が3点目を記録。73分にはFWハーフナー・マイクをピッチに投入すると、直後のコーナーキックでDF吉田麻也のヘッドがゴールラインを割り、リードを4点に広げる。

また78分には、前半からチャンスを逃し続けていた金崎にようやくゴールが生まれる。清武がサイドでボールを持つと、長身ハーフナー・マイクにハイボールを送る。ハーフナー・マイクはボックス内で楽に競り勝ちゴール前にボールを落とすと、飛び込んだ金崎が体で押し込み得点を決めた。

試合は5-0でタイムアップ。前半こそ苦しんだ日本代表だが岡崎の得点からゴールラッシュが生まれ、大量得点で勝利を収めた。

[日本代表メンバー]
GK:東口順昭
DF:酒井宏樹、吉田麻也、森重真人、長友佑都
MF:長谷部誠、柏木陽介(→香川真司 64)、原口元気、清武弘嗣
FW:金崎夢生(→小林悠 80)、岡崎慎司(→ハーフナー・マイク 73)

[スコア]
日本 5-0 アフガニスタン

[得点者]
日本:岡崎慎司(43)、清武弘嗣(58)、オウンゴール(63)、吉田麻也(74)、金崎夢生(78)

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