「まだ何も勝ち取っていない」レスターGKシュマイケルが気を引き締める

いつの間にか守備力も武器に

レスターのGKカスパー・シュマイケルがプレミアリーグ初優勝に向けて、気を引き締めた。

今季、レスターの躍進の要因としてバーディ、マフレズ、カンテらのブレイクを挙げる声は多い。しかし、一方でシーズン前は問題とされていたはずの守備もいつの間にかストロングポイントとなり、現在リーグ戦では3試合連続の無失点を記録している。それに大きく貢献しているのがシュマイケルだ。同選手はその活躍が認められ、デンマーク年間最優秀選手にも選ばれた。英『Daily Mail』がそのシュマイケルのコメントを伝えた。

「僕らはまだ何も勝ち取っていない。道は長いんだ。地に足をつけていかないといけない。残りのシーズンでも1試合1試合に全力を注ぐ」とチームに気合を入れ直した。
続けて「僕らにプレッシャーはないよ。楽しんでいるんだ。こんなこと想像もしてなかったけど、今は特別なことができると信じている。ヨーロッパのカップ戦の出場権は手中に収めたしね。僕らには素晴らしい選手たちがいるけど、それ以上にチームのスピリットが最高なんだ」と話している。

残り7試合で2位トッテナムとの勝ち点は5差。タイトルレースの行方に今後も目が離せない。

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