レスターの快進撃は余命4週間のサポーターに“奇跡の延長戦”をもたらしていた!? 「もしも優勝して私が生きていれば……」

大きな意味を持つ快進撃に

大きな意味を持つ快進撃に

プレミアリーグを席巻し続けるレスター photo/Getty Images

世界中を驚かせているレスターの快進撃は、ひとりの人間にとっても大きな“生きる糧”となっているのかもしれない。

根っからのレスターファンとしてその情熱を長きにわたって捧げているオーストラリア人サポーター、トニー・スケフィントン氏は昨年3月に医師から末期ガンと診断され、余命は4週間だと宣告されていた。だが2016年3月現在もなおスケフィントン氏はレスターの応援を続けており、医師も驚くほどの“奇跡の生命力”を見せつけている。これを受け、レスターはスケフィントン氏へクラブのペナント(三角旗)に、とある選手のサインを添えて贈呈したと英『Leicester Mercury』が伝えた。もちろんスケフィントン氏はこれに感動。同メディアに対し、次のように喜びを語っている。

「現時点で私の体調は決して良いとは言えない。でも、サインが書かれたペナントを手に持ったアンディ・キングの写真がメールで私の元に届いたのはとても嬉しくて感動したね。私はレスターがまだイングランドの3部リーグに属してた頃からアンディ・キングのことが大好きなんだよ。彼はチームに多大な貢献を果たす選手で、最も長くレスターに在籍している。私が好きな背番号10だしね」

同氏はレスターが今季のプレミアリーグを制するまで、自身も“闘う”ことを辞めるつもりはないという。

「今もなお私のコンディションはとても厳しいよ。でもポジティブでいられるんだ。レスターがプレミアリーグのタイトルを勝ち取るのを見届けたいし、それが可能なくらい生き続けたいよ。レスターが今季に達成していることが、どれほど私にとって手助けとなっていることか。昨年に医師から余命4週間だと宣告された時から、チームは少しずつ調子を上げていった。私は今季の最後まできっと持ちこたえる。もしもレスターが優勝して私がまだ生きていれば、その時は電話してくれ。喜びを語り尽くそうじゃないか」

スケフィントン氏の妻は言う、「レスターこそが私の旦那を生かし続けている」と。どうか熱狂的なレスターファンの“白熱した延長戦”がいつまでも続いてくれることを心から祈りたい。

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