「全ては我々の手の中にある」ラニエリがレスター優勝へ冷静になれと警告

このまま走り切れるか

19日のクリスタル・パレス戦にも勝利したレスター・シティは、いよいよ優勝が目前に迫ってきている。レスターサポーターは試合後にリーグタイトルを獲得するとチャントを歌っていたが、指揮官クラウディオ・ラニエリはいたって冷静だ。

英『Daily Mail』によると、ラニエリはまだ7試合残っていると語り、油断すべきではないと選手たちに警告している。

「今我々はチャンピオンズリーグ出場に近づいている。サポーターはタイトルを獲ると歌っていたが、我々は落ち着いて集中しないといけない。まだ7試合残っているんだ。私は選手たちに言っているよ。全ては我々の手の中にあるとね。普通のことだが、我々は気張らないといけない。誰も助けてなんてくれないんだ。これはスポーツなのだからね」
試合を重ねるごとにレスターの選手には優勝へのプレッシャーがかかっているはずで、間違いなくプレミアリーグの歴史に名を残すであろうレスターの大躍進に一番驚いているのは選手たち本人のはずだ。果たして彼らは最後まで冷静に、優勝へのプレッシャーを忘れて試合に集中できるのか。ここからは技術よりもメンタルが重要になってくるだろう。

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