バイエルン、ターンオーバー採用もゲッツェは出番なし ペップは「チームにとって最良の解決策」

3日前にはユヴェントスとの激闘があったのに……

19日ブンデスリーガ第27節が行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンとバイエルンが対戦した。

試合は、ロベルト・レヴァンドフスキのゴールで幸先よくバイエルンが先制する。しかし、その後はいつものキレがなく、ケルンが押し込む展開が続いた。何とか守り切ったバイエルンが1-0で辛くも逃げ切っている。

この試合でまたしても注目が集まったのはマリオ・ゲッツェだ。バイエルンはミッドウィークにユヴェントスとの120分の激闘を戦ったため、何人かの主力選手を休ませるメンバー構成となった。そのため、出場機会に恵まれていないセバスティアン・ローデなどが先発メンバーに名を連ねたが、90分間ゲッツェがピッチに出ることはなかった。
それについて試合後にジョゼップ・グアルディオラ監督は「それは私の決定だし、バイエルンにとっても最良の解決策だと思った。我々が勝てば問題ないだろう。引き分けだったとしても悪くはない」とチームにとっての決断であったと話した。独『AZ』が伝えている。

また、ドルトムント時代には名コンビであったレヴァンドフスキも「監督の決断だ。マリオ(・ゲッツェ)は我慢しなければならない。まだ今季の試合は多く残っているしね」と奮起を促している。

その才能に疑いはないが、明らかにペップから厳しい扱いを受けるゲッツェ。来季マンチェスター・シティへと指揮官が旅立ったあと、どんな恨み節が彼の口から飛び出してくるのだろうか。

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