グアルディオラに驚くばかりのアラバ「自分でもCBの適性があるなんて……」

ペップ体制3年目を迎えたバイエルン

バイエルンに所属するDFダビド・アラバは指揮官を高く評価しているようだ。

アラバはグアルディオラ政権になって最も幅が広がった選手だと言われている。グアルディオラ監督は優秀なサイドバックの一人であった彼を“偽サイドバック”として起用し、世界を驚かせたのは記憶に新しい。今はそれだけにとどまらず、センターバックとしても起用され、ユーティリティ性にさらなる磨きをかけている。

英『the guardian』のインタビューに応えたアラバはそれについて「グアルディオラはすべてにおいて毎日僕を特別な方法で成長させてくれる。彼のおかげで毎年進歩している。自分でもCBの適性があるのかはわからなかった」と話し、自身でも知らなかった能力であることを明かした。
続けて「グアルディオラはとても要求する。彼と練習するのは驚きだね。グアルディオラがフットボールを発明したんじゃないかと思うよ。彼は24時間それについて考えている。いつも映像を使って最も良い攻撃、守備、ボールの回し方を説明してくれるんだ」とペップのフットボールに対する情熱に驚きを示している。

また、今季はペップ体制の集大成としてアラバ自身もビッグタイトルを期待しているようだ。「グアルディオラはここで3年目だけど、僕らはもう十分に理解した。彼なしではここまで成功できなかっただろうね。彼は僕らに素晴らしいツールを与えてくれた。それは試合を見ればわかるはずだ。彼の分析を理解するのは簡単だ。お陰で相手を倒すのも容易になった」

采配をずばり当てて勝利した先日のユヴェントス戦を見てもわかるようにチームの熟成度はかなり上がっている。今季こそ悲願のチャンピオンズリーグ制覇が狙えるかもしれない。

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