ミランでの好調ぶりは代表でも反映されるか!? ハリル、本田には「ミランとは違う役割を求めている」

「最後の16メートルで存在感を出して欲しい」

JFA(日本サッカー協会)は17日、ロシアW杯に向けたアジア2次予選のアフガニスタン代表戦、シリア代表戦に臨む日本代表メンバーを発表。ACミランでも好調を維持する本田圭佑もメンバー入りを果たした。ACミランでは右サイドハーフとしてスタメン起用されている本田だが、指揮官のヴァヒド・ハリルホジッチはA代表ではミランとは異なる”FWとしての役割”を要求している。

「ACミランでの競争率は高いと思うが、彼は常に先発で出場している。彼は右サイドハーフだが、A代表ではFWとしてもっと前でプレイして欲しい。クラブとは全く違う役割を要求することになる。彼のポジションはミランよりも高い位置。特に(相手のディフェンスラインの)背後、最後の16メートルに入っていって存在感を出して欲しい。体の状態も良いし戦術の部分でも彼はしっかりとしたものを持っている。守備面でも彼は役割を果たしている。ただA代表では中盤というよりもFWで使いたい」

本田ら何人かの海外組は22日の火曜日にチームに合流する予定となっている。指揮官のハリルホジッチは、彼らのコンディションを優先し試合には起用しない可能性もあると示唆。日本代表は2次予選ではグループEに所属し、6試合を終えて5勝1分けで首位に立っていることもあり、最後の2試合では「何人かの新しい選手もトライしたい」としている。そのためこの2試合で本田に出場機会が与えられるか不透明だが、ピッチに立った際にはミランでの好調ぶりをA代表でも見せつけることができるのだろうか。

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