昨夏にレアル・マドリードを去ったポルトGKイケル・カシージャスが、現在レアルのゴールマウスを守るケイロル・ナバスのパフォーマンスを称賛している。ナバスはチャンピオンズリーグでも無失点を継続しており、何かと不安定なレアルの守備陣を何度も救っている。
スペイン『MARCA』によると、カシージャスはナバスを偉大なGKと考えており、レアルで一緒にプレイできた幸運に感謝すると謙虚なコメントをしている。
「ナバスは本当に驚異的なパフォーマンスを見せているけど、僕はそれについて驚いていないよ。彼のことはレバンテにいたときから知っているし、僕は彼とレアルで一緒にプレイする幸運を得ることができた。今季の彼は本当に素晴らしいシーズンを送っている。僕もそれを大喜びしているし、これが続くことを祈っているよ」
当初レアルはマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアを望んでいたが、今のナバスはデ・ヘアよりも信頼が置けるGKになりつつある。それでもレアルでは何が起こるか分からず、カシージャスのようにクラブのレジェンドと言えども残念な別れ方をしてしまうケースもある。カシージャスの祈りにはパフォーマンスのみならず様々な意味が込められていそうだ。