キャラガーが日本で警察に追われてた!? 「25人くらいの警察官がやってきて……」

CWC決勝の夜に日本で逃走劇

元リヴァプールDFジェイミー・キャラガーにとって、日本はあまり良い思い出がない国なのかもしれない。キャラガーは2005年にリヴァプールの一員としてクラブワールドカップを戦うために来日したが、決勝ではサンパウロに敗れ、まさかの準優勝。せっかく日本まで来たのにと残念に思ったことだろう。しかし、キャラガーがより印象深く覚えているのは決勝戦の日の夜のことだ。

英『Daily Mail』によると、キャラガーらリヴァプールの選手たちは負けた悔しさを紛らわすために日本の夜の街へ繰り出した。目的はお酒を飲むことだが、キャラガーは思わぬ騒動が起きてしまったと語った。

「僕たちは日本でCWCを戦い、決勝で敗れた。僕たちは眠れなかったし、酒を必要としていたんだ。それで僕たちはお酒を飲みに出かけ、帰りのタクシーを呼んだときだった。何人かのスペイン人の少年が最初にタクシーの上に飛び乗った。そして、ディートマー・ハマンもタクシーのボンネットや屋根でジャンプし始めたんだ。すると25人くらいの警察官がやってきて、僕たちは東京の街で追いかけられることになった」
「僕はそんなに足の速いフットボーラーじゃないけど、逃げ切ることができたよ。ラッキーだったね。でもハマンは僕よりずっと遅くて、捕まってしまったんだ。翌日には釈放されたけどね。でも、このことはDaily Mailに載らなかったんだ!」

まさかキャラガーらリヴァプールの選手が日本で警察に追われていたとは意外な事実だ。試合に敗れ、そんな騒動まで起こしていたとなると2005年のCWCは嫌な思い出として記憶されているだろう。今のチームからは想像もできないが、リヴァプールにはいつかCWCでキャラガーやハマンのリベンジをしてほしいところだ。

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