アーセナルがロシツキーの後釜探しへ ターゲットはレアルMFに

今季限りで退団する可能性が高まっているロシツキー

アーセナルは今季終了後にMFマテュー・フラミニ、ミケル・アルテタ、トマシュ・ロシツキーの3名を放出する可能性が高いと言われている。フラミニは31歳、アルテタは33歳、ロシツキーは35歳と大ベテランの域に入っており、フラミニ以外はほとんど試合に出場していない。そのフラミニもすでにピークは過ぎており、アーセナルは今冬に同じ汗かき役のモハメド・エルネニーを獲得している。

そしてアーセナルは、攻撃的MFのロシツキーの代役として選手を1人加えたいと考えているようだ。スペイン『FICHAJES』によると、アーセナルのターゲットはレアル・マドリードMFイスコだ。イスコは今夏にレアルを離れるとも噂されており、現在も絶対的な地位を確立できていない。

それを見越してか欧州の強豪クラブもイスコ獲得を狙っており、チェルシー、マンチェスター・シティ、ユヴェントスも動き出している。同メディアはレアルがイスコ獲得時に3000万ユーロを費やしたため、売却する場合は最低でも4000万ユーロが必要と見ている。
同メディアはアーセナルがそれを上回る額を準備しようとしていると伝えているが、獲得に成功すればロシツキーの後釜としては最高の補強だ。指揮官アーセン・ヴェンゲルの好むショートパス主体のサッカーにも適応するだけの技術を持っており、確かな戦力となるだろう。いずれにしても以前から興味を示しているユヴェントスらとの競合は避けられないが、アーセナルはメスト・エジルに続いてトップレベルのMFを獲得できるか。

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