これぞ修理屋の仕事! ヒディンクがプレミア無敗記録を更新

5勝7分で12戦無敗のヒディンク

今季途中からジョゼ・モウリーニョに代わってチェルシーの指揮を執っているフース・ヒディンクが、新たな記録を達成した。

ヒディンクは就任以降未だリーグ戦で負けがなく、現在12試合連続無敗だ。英『Daily Mail』によると、これは指揮官就任1年目の記録としては最長となり、1994年にノッティンガム・フォレストを率いたフランク・クラークの11試合連続無敗記録を更新した。これは修理屋と呼ばれるヒディンクにとっては非常に栄誉ある記録だろう。

ちなみに2004-05シーズンからチェルシーで指揮を執ったモウリーニョ、2008-09シーズンから指揮を執ったルイス・フェリペ・スコラーリも8試合連続無敗を記録している。スコラーリもシーズン途中に解任され、その後をヒディンクが引き継いでいる。
ヒディンクの記録が5勝7分と引き分けが多いのは気になるポイントだが、あれほど苦戦していたチェルシーをわずかな期間で立ち直らせた手腕は見事だ。チャンピオンズリーグの1stレグではPSGに苦杯を舐めたが、まだ充分に逆転可能な点差だ。ヒディンクの下で負けない強さを取り戻したチェルシーは、非常に厄介なチームとなっている。

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