今季チャンピオンズリーグ決勝でゴールライン・テクノロジー導入へ

UEFA主催大会では初

UEFA(欧州サッカー連盟)が今季のチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグの決勝でゴールライン・テクノロジーを採用することを明らかにした。独『DW』は伝えている。

この技術はスタジアムのゴール付近に7台ものハイスピード・カメラを設置し、それによりボールがゴールラインを完全に越えたかどうかを判定するシステムだ。

2012年からサッカー界に導入されたこの技術は、すでにイングランド・プレミアリーグ、ドイツ・ブンデスリーガなどで採用されている。UEFA主催の大会で導入されるのは初めての試みとなる。現在はゴールライン付近にアシスタントレフェリーが立って目視で確認しているが、このゴールライン・テクノロジーが導入されても引き続きアシスタントレフェリーの仕事はなくならないとUEFAは発表している。
すでにFIFA(国際サッカー連盟)主催の大会では2014年ブラジル・ワールドカップから導入されており、UEFA主催の大会でも待ち望まれていた技術であった。

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