ジーコでもレオ様でもない! “10番”柴崎岳は「自分らしい10番像を見せていきたい」

10番を背負い初めてカシマスタジアムでプレイした

2016年Jリーグ1stステージ第2節が5日に開催され、鹿島アントラーズとサガン鳥栖が対戦した。試合後、鹿島MF柴崎岳のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

開幕戦では勝ち点3と手にする良いスタートを切った両者による一戦。試合は序盤からホームの鹿島が主導権を握ると、セットプレイからゴールが生まれる。31分、鹿島が右サイドでフリーキックを得ると、遠藤康がファーサイドに入れたボールを山本脩斗が折り返し、金崎夢生がヘディングでネットを揺らした。先制に成功した鹿島は後半押し込まれるも、昌子源と植田直通の日本代表候補CBコンビが相手に自由を許さず、1-0のままタイムアップの笛を迎えた。

鹿島で今季から10番を背負うMF柴崎岳は試合後、開幕戦のガンバ大阪戦に続き、ホーム開幕戦でも無失点で勝利を収めたことに対し、「1-0で勝ったことは大きい。」とコメント。続けて、「全員が守備を意識し集中していた。相手にセカンドボールを拾わせないことが成果としてあらわれた」とチームの充実を語っている。
また柴崎は同試合、カシマサッカースタジアムで初めて10番をつけてピッチに立った。柴崎は番号についても「自分らしい10番像を見せていきたい。アントラーズの10番は偉大な番号。意識はする。長いシーズンの中、勝利を導けるようにしたいと思う」と言及している。

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