ボルシア・メンヘングラードバッハに所属するスイス代表MFグラニト・シャカがブンデスリーガのある監督を非難した。
クラブでキャプテンを務めることもあるシャカは卑怯な真似でチームを優位に立たせるように指示する監督が許せないようだ。同選手は独『Sport Bild』のインタビューに応え、「名前は挙げないけど、チームミーティングで『シャカを挑発しろ。そうすればあいつは勝手にかっとなる』と指示している監督がいることは知っている。それは悲しいことだよ。フットボールに必要ないことだね」と監督の名前は挙げず、非難した。
続けて「そういう侮蔑だったら笑って見過ごせる。でも10回も足を蹴られて、90分間挑発され続けたら冷静でいるのは難しい」と退場を誘発させるようなプレイに嫌気がさしているようだ。
シャカはすでにブンデスリーガで5度退場した経験があるため、このような挑発の対象に遭いやすいのかもしれない。同選手はイングランドのクラブから多くの興味を持たれており、これが移籍につながる可能性もある。