日本のエース香川真司をベンチ外に追いやった“17歳の神童”とは?

脇役へと追いやられる香川

脇役へと追いやられる香川

ドルトムントのプリシッチ Photo/Getty Images

ドルトムントは6日、ブンデスリーガ第20節でヘルタ・ベルリンと対戦し、0-0の引き分けに終わった。今季のドルトムントは多くのゴールを奪っており、26試合連続で得点を挙げていたものの、ヘルタ戦では不発に終わり久しぶりの無得点試合に。

この試合で我々日本人が驚かされたのは、香川真司がベンチ外となったことだろう。独『Kicker』は香川の先発を予想していたものの、同選手の位置には代わりにMFゴンサロ・カストロが先発出場。そして香川と同じ攻撃的MFで、そのパスセンスやボール技術が高く評価されている17歳のアメリカ人MFクリスティアン・プリシッチがベンチ入りを果たすと、香川はベンチ外となった。プリシッチは2015年の1月にドルトムントに加入したばかりの若手プレイヤーで、チリで開催されたU-17W杯にはアメリカ代表の10番として出場。抜群のスピードと、キレのあるドリブルから放たれる予測不能のパスクオリティはとても17歳とは思えないほどのレベルで、ドルトムント指揮官トーマス・トゥヘルもその才能に惚れ込んでいる。

1月30日に行われた前節のインゴルシュタット戦でようやくブンデスリーガデビューを果たすと、ヘルタ戦でも71分にカストロとの交代でピッチに投入された。彼のチームにおける存在感が増していく一方で、同じ攻撃的MFの“日本人”は脇役へと追いやられている。シーズン前半戦は大車輪の活躍を見せていた香川だが、近い将来この驚異の17歳にポジションを完全に奪われたとしてもおかしくはないのかもしれない。

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