日本代表FW岡崎慎司擁するレスターは、6日に行われたプレミアリーグのマンチェスター・シティとの一戦を3-1で勝利した。
首位レスターと、それを追う2位のシティによる首位決戦となったこの試合に、岡崎は5試合連続となるスタメン出場を果たし、前半から激しく相手選手にプレッシャーをかけ続けた。何度か得点を匂わせる惜しいシーンはあったものの、結局ゴールを決めることはできなかった。しかしながら豊富な運動量と献身的なプレイで存在感を発揮した同選手に対し、英『Sky Sports』は「8」という高評価を与えている。同メディアによる最高点は、この日2ゴールを決めたDFロベルト・フートやリヤド・マフレズらの「9」で、フートは『Sky Sports』によるマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。
この大一番に勝利したことでレスターは勝ち点を53に伸ばし、2位トッテナムとの勝ち点差を5とした。いよいよ念願のプレミアリーグ制覇が現実味を帯びてきた感のあるレスターだが、その中で岡崎は着実に貢献を果たしているといえるだろう。