昨夏にすでにバルセロナへと加入していたトルコ代表MFアルダ・トゥランは、1月に入りようやくバルサの一員として試合に出場することが可能になり、新天地での選手生活に手応えを感じているようだ。
同選手は去年の夏のマーケットでアトレティコ・マドリードからバルセロナに加入。しかしながらバルセロナがFIFAから一定期間の移籍マーケットにおける選手登録禁止処分を受けていた影響により、1月のマーケットが開くまで公式戦に出場することができずにいた。先月6日のエスパニョール戦で念願のバルサデビューを飾ったアルダは、昨夏から現在までを次のように振り返っている。スペイン『RAC1』が同選手のコメントを伝えた。
「僕はレンタルで他のクラブに移籍することは検討しなかった。でも、試合に出られなかった期間は全然楽しくなかったね。おそらくビダルよりも僕の方がピリピリしていたと思うよ。ビダルは地元であるカタルーニャに戻って来たわけだけど、僕にとってはまったく新しい場所だったんだ。でもバルセロナの人たちは僕がまるで故郷にいると感じられるように接してくれたね」
毎年のようにリーガを争うアトレティコで中核を担っていたトゥランだけに、バルセロナでの今後に注目したいところだ。