広州恒大は3日、アトレティコ・マドリードからコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
マルティネスは昨夏にポルトからアトレティコに鳴り物入りで加入したものの、満足いくようなパフォーマンスを見せることができず、その去就が騒がれていた。現地メディアはルイス・フェリペ・スコラーリ監督が率いる広州恒大が、マルティネスに対しメガオファーを提示していると報じていたが、それが実現したようだ。
広州恒大の発表によると、移籍金は4200万ユーロで契約期間は4年。同選手は背番号9を着用することになる。今冬は中国のクラブによる“爆買い”が次々と実を結んでおり、ブラジル代表MFレナト・アウグストやチェルシーのMFラミレスといった選手らも中国入りを果たしている。スペインでは不発に終わったマルティネスだが、中国での爆発に期待したいところだ。