Jリーグ誕生前からチームメイト! 石井監督がオリンピック出場を決めた手倉森誠に祝福メッセージ

住友金属工業蹴球団で活躍

リオオリンピック出場を決めたU-23日本代表の指揮を執る手倉森監督に、現役時代チームメイトとしてプレイしていた鹿島アントラーズ石井正忠監督が祝福の言葉を贈った。鹿島公式フェイスブックが伝えている。

手倉森氏は現役時代、鹿島アントラーズの前身となった住友金属工業蹴球団で1986年からプレイ。その際にチームメイトだったのが、現在鹿島の監督を務める石井正忠氏だ。石井監督は当時を振り返り、「手倉森監督は現役時代、高校の頃からテクニシャンとして有名だったし、一緒にプレイしても『上手いなあ』と思っていました」とコメント。手倉森氏は1992年を最後に鹿島を退団したためJリーグに出場することはなかったが、石井監督は手倉森監督のプレイを称賛した。

またU-23日本代表チームには、かつて鹿島のゴールを守った佐藤洋平氏もGKコーチとして在籍しており、石井監督は佐藤氏についても「洋平コーチも現役時代はとても熱い選手だったし、コーチになってからもとても研究熱心」とコメント。手倉森監督と併せて、「2人とも海外へ視察に行ったりと僕にとっても刺激になる存在です。その2人がこんな素晴らしい結果を出してくれて、本当に嬉しいし、心からおめでとうと言いたいです」と話し、オリンピック出場を祝福している。

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