ブッフォン、現役引退時期を明言 「2018年W杯まで」

好調のユーヴェについてもひとこと

37歳にしていまだトップクラスのGKであり続けるジャンルイジ・ブッフォンだが、本人は自身の引退についてすでに明確な考えを持っていると明かした。伊『フットボール・イタリア』が伝えている。

「2018年のW杯まで自分を追い込んで行けるなら、そうするつもりだ。その後、僕は扉を閉めてサッカーをやめるだろう」

今月28日で38歳の誕生日を迎えるブッフォンはそう話し、ロシアW杯終了後に引退すると認めた。昨季はユヴェントスの12年ぶりとなるチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献するなどその能力は衰え知らずだが、40歳でスパイクを脱ぐ決断をすでにしていたようだ。
カルチョ・スキャンダルによってユヴェントスが2部降格を命じられても忠誠を誓い、セリエA昇格後の低迷期も支え続けてきたブッフォンはチームを支える大黒柱。今季も序盤こそ躓いたイタリア王者だが、現在は11連勝を飾り、首位ナポリとの勝点差を2まで詰めている。現在のチームに対し、ブッフォンは良い状態であると認めつつも気を抜かないよう釘をさした。

「これがユーヴェだ。僕たちは苦しい時期をしっかりと耐え抜いた。フィジカル面や精神面でトップコンディションになければ11連勝はできないよ」

「だが、それでも僕らは慎重にならなければならない。連勝記録は遅かれ早かれいつか途切れるものだからね。僕らは困難な時期に備えて、可能な限り多くの勝利を貯めようとしなくてはならないね」

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