櫛引なら未だ失点なし! 日本の守護神がイラン戦の手応えを語る「チーム全体が勢いに乗れる勝利」

スーパーセーブを振り返る

22日に開催されたオリンピック最終予選U-23イラン戦で、数々のファインセーブで完封勝利に貢献したU-23日本代表GK櫛引政敏が試合後、インタビューに応じた。日本サッカー協会公式サイトが伝えている。

同大会で3試合目の出場となった櫛引は、前半から安定したプレイを披露する。日本が1点リードで迎えた110分には、イランにチャンスを作られゴール至近距離からシュートを放たれるが、櫛引は左足に当ててスーパーセーブ。最後まで相手に得点を許さなかった。

試合後にインタビューに応じた同選手は、110分のスーパーセーブについて、「1点取った後の相手のビッグチャンスでしたので、流れを渡してはいけない場面でした。あの時間帯に失点しなかったことが、延長後半の2得点につながったのではないかと思います」とコメントしている。
さらに日本の守護神は試合を振り返り、「90分で試合を終えることができればよかったですが、途中から出場した豊川選手がゴールを決めるなど、チーム全体が勢いに乗れる勝利だったと思います」と手応えを語った。

同大会で櫛引が出場した試合で、日本はすべて無失点勝利。チームを最後尾から支える櫛引は、準決勝でも得点を許さずに日本をオリンピックに導けるだろうか。準決勝は26日、イラクと対戦する。

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