ファーガソンに順位表を見せるべき!? マンUのユースチームが悲惨な事態に

リーグ戦で11位に沈む

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるサー・アレックス・ファーガソン氏は、ユースチームで育てた自家製の選手を中心にチーム作りを行ってきた。そのファーガソンからすると、大金で選手を買いあさっている現状は受け入れにくいものだろう。しかし、ファーガソンは今のユースの現状を理解しているのだろうか。

英『デイリー・メール』によると、現在U-18プレミアリーグ・ノース・ディビジョンにおいて、マンUはまさかの3勝2分12敗の11位に沈んでいる。全部で12チームしかないため、マンUはワースト2位ということになる。トップチームと同じく、得点数は17試合で23得点と寂しい。失点はリーグワースト2位となる40だ。マンUの上にはプレミアリーグに入っていないダービーやミドルズブラ、ブラックバーンなどが構えており、これでユースから選手を引き抜けと言うのは無理がある。

ちなみに、このリーグで首位に立っているのはライバルのマンチェスター・シティだ。マンUはたびたびマンCの派手すぎるお金の使い方に苦言を呈してきたが、アカデミーも充実しているのだから文句を言われる筋合いはない。むしろマンUよりも徐々に健全なクラブになってきていると言えるだろう。
ユースチームには頼れず、スター選手をかき集めるしかない現状をファーガソンはどう見ているのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ