長谷部はボランチ失格!? 指揮官はベンチに座る可能性もあると不満

練習試合でボランチの役割を果たせなかった長谷部

すでにドイツでの生活を始めて8年が経過しているフランクフルト所属の日本代表MF長谷部誠は、これまで本職のボランチからサイドバックまで幅広いポジションを任されてきた。フランクフルトでもサイドでプレイすることが多く、その献身的な姿勢は高く評価されている。しかし、本職のボランチとしては認められていないようだ。

独『キッカー』によると、長谷部は2部のブラウンシュヴァイクとの練習試合にボランチとして先発。しかし不用意なボールロストもあり、守備面でも不安定な部分を見せてしま った。指揮官のアルミン・フェーは試合の内容に不満を持っており、数名の選手がベンチに座ることになるかもしれないと語っている。同メディアはこれが長谷部とウイングで先発出場したシュテファン・アイグナーに向けられたものと伝えており、どうやら長谷部は本職のボランチで指揮官を納得させることはできなかったようだ。

また、この日長谷部がボランチで起用されたのはマルク・シュテンデラが風邪の影響で欠場していたためで、恐らくシュテンデラがいれば長谷部がボランチでプレイすることもなかっただろう。長谷部にとってはアピールのチャンスだったが、ボランチとしては不十分と判断されてしまった。
ブンデスリーガは22日から再開されるが、果たして長谷部の立ち位置はどうなっているのだろうか。

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