マンUがハーフタイムに自分たちに喝! リヴァプールのロッカールームに聞こえるほど叫んでいた

自分たちへの不満が爆発

マンチェスター・ユナイテッドの選手たちも相当の覚悟でリヴァプール戦に臨んでいたに違いない。

英『デイリー・メール』によると、マンUの選手たちは17日のリヴァプール戦のハーフタイムにロッカールームで大声を上げていたという。前半を0-0で終えたマンUは決して良い内容で戦えているとは言えず、このまま終わればまた退屈なフットボールと批判されるのは目に見えていた。選手たちの焦りと怒りがロッカールームで爆発したのだろう。その声はリヴァプールのロッカールームにも聞こえていたようで、リヴァプールDFママドゥ・サコーもすごい叫び声だったと振り返っている。

これについてマンUのモルガン・シュナイデルランは、次のように述べている。
「確かに僕たちはロッカールームに戻ったとき、叫んだよ。でも、これは普通のことさ。これはダービーマッチだからね。前半の僕たちはセカンドボールを満足に拾えていなかったし、ダービーではバトルに負けられないんだ。僕たちはもっとタックルを仕掛けて、素早くボールを奪う必要があったんだ。それを後半戦では実践し、僕たちはチャンスを掴んだ。この勝利を嬉しく思っているよ。パフォーマンスなんて勝利の前では重要じゃないんだよ」

ウェイン・ルーニーの1点を守り抜く地味なサッカーだったのは事実だが、マンUはタフなリヴァプールに対して気持ちで負けないようにと戦っていた。その決意をハーフタイムに固めたのだ。ハーフタイムで叫び声を上げたくなるほどの気持ちの強さがルーニーの得点を呼び込んだのだろう。

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