思わぬ躍進にレスター指揮官がどんどん野心的に!「後半戦だけで勝ち点40狙う」

シーズンを通して40点を狙うチームだったはずが……

レスター・シティのような下位~中堅クラブは、何よりも残留することが最優先だ。残留への安全圏と言われる勝ち点40を目指してシーズンを戦っていくのがセオリーだが、レスターは22試合を終えた時点で44点も稼ぎ出してしまった。

英『スカイ・スポーツ』によると、指揮官のクラウディオ・ラニエリもこのビッグサプライズに驚いており、どんどん目標が大きくなっていることを明かした。

「我々がやっていることは本当にファンタスティックだ。誰一人として1月にレスターが首位争いをしていることを想像しなかっただろう。我々は前半戦で勝ち点39を稼いだ。これは素晴らしいことだ。我々は野心的になっているし、もっと成長したいね。後半戦だけで勝ち点40を狙うよ。もちろん難しい目標であることは分かっているが、トライあるのみさ」
シーズンを通して勝ち点40を稼ぐことが目標のチームのはずが、今のレスターは前半戦だけで40点を稼げるチームになっている。仮に目標が実現すればレスターの勝ち点は79となるが、これは昨季2位でフィニッシュしたマンチェスター・シティと同じ数字だ。今季は上位争いが混沌としているため、79点でも優勝を充分狙えるだろう。

果たしてレスターはどこまで成長し続けるのか。ここまでくれば優勝するビッグサプライズを見てみたいものだ。

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