名波が率いるサックスブルーがJ1に帰ってくる! 監督は補強にも自信アリ

開幕戦は名古屋グランパスと対戦

ジュビロ磐田は14日、ヤマハスタジアムで新体制記者会見を行った。その様子をクラブ公式サイトが伝えている。

2015年シーズンJ2リーグで2位になりJ1昇格を果たした磐田だが、クラブの指揮を執る名波監督は、J1復帰1年目となる2016年シーズンは苦しい戦いになると考えているようだ。しかし同時に、日本のトップクラスで試合できることの喜びも口にした。

「チャンピオンシップや天皇杯の準決勝、決勝などを見ていても、やっぱりJ1のレベルは非常に高いなと思いますし、そこに対し我々のこの戦力が対抗できるのかという不安の方が多いかなと思うので、その不安を打ち消すようなトレーニングをしていきたいです」
「ですが、例えばガンバ大阪のパトリック選手や、ヴァンフォーレ甲府のクリスティアーノ選手を、『こいつら抑えられるのかな』というふうに思って見ていた分、実際対戦するのは楽しみです」

磐田は今冬、久しぶりのJ1を戦うために8名の選手を補強。その選手たちについて名波監督は、「ほぼ自分が獲得したいという選手は取れた」とコメントし、「あとは彼らをどう伸ばしていくか、生かすも殺すも僕ら次第だと思うので、それぞれのストロングである部分、チームに協調していくであろうという部分を、うまく引き出してあげられれば、今まで以上の力が出るんじゃないかと思っています」と続けた。

最後に名波監督は、監督としては初めて戦うJ1の舞台への意気込み、そして新加入選手たちへの期待を語っている。
「自分は何をやるにも自信を持って臨んできているタイプの人間なので、叩かれても叩かれてもその自信を常に前面に出しながら、今シーズンを乗り切りたいなと思います」

「新加入の彼らがどれだけジュビロで躍動するのかというのは未知数ですが、それでも輝きを持ったままゲームに臨んで欲しいなと思います」

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:国内サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ