補強禁止処分のレアル モラタを3500万ユーロで買い戻しか?

突きつけられた難題

突きつけられた難題

ユヴェントスでのモラタ photo/Getty Images

FIFAによって今夏、そして来冬の移籍市場での補強を禁じられたレアル・マドリードは、現在開かれている市場で選手獲得に急ぐ必要がある。

スペイン『AS』はレアルが今夏の市場で左サイドバック、MF、FWの3ポジション補強を望んでいたが、補強禁止処分によって今冬に予定をずらさなくてはならなくなったと伝えた。同紙は再優先されるFWのポジションではバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキが候補に挙がっていたが、冬の獲得が絶望視されているため、ユヴェントスに移籍したアルヴァロ・モラタの買い戻しに走る可能性が高いと見ている。

2014年夏に移籍したモラタは一定の移籍金を支払うことでレアルが買い戻しをできる契約を結んでいる。同紙によれば、今冬の場合は3500万ユーロが解除金となる。ユヴェントスで昨季ブレイクしたモラタだが、今季はリーグで1得点しか挙げておらず、スランプに陥っている。パウロ・ディバラ、マリオ・マンジュキッチ、そしてシモーネ・ザザといった強力なライバルの存在もあり、もはやファーストチョイスではない。レヴァンドフスキに比べれば現実的な選択肢だ。

一方で、中盤の補強に関してはFWよりも難易度が高いと同紙は予想した。マルコ・ヴェラッティ(パリ・サンジェルマン)、ポール・ポグバ(ユヴェントス)といった選手がこれまで候補に挙がったが、いずれも所属クラブの中核を担う選手であるため、冬の放出に応じるとは考え難い。残る左サイドバックではリカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク)への関心が報じられてきたが、このポジションは夏まで待つことも考えられる。モナコにレンタル中のファビオ・コエントランが6月に復帰するため、是が非でも必要というポジションではないようだ。

移籍市場はあと16日で閉幕する。時間が限られる中で即戦力を補強するという困難なミッションはすでに始まっている。
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