スパレッティがローマに帰還! 約7年ぶり監督就任でシーズン後半戦へ

2月からはチャンピオンズリーグも

セリエAのASローマは14日、ルチアーノ・スパレッティ監督の就任を発表した。クラブ公式サイトによれば同監督はすでに同日行われたチーム練習に参加。17日のヴェローナ戦から指揮を執る見込みだ。

リュディ・ガルシア監督の解任から1日が経過し、とうとう新監督の就任が発表された。攻撃サッカーを信奉するイタリア人指揮官は2005年から2009年までローマを指揮し、2度のコッパ・イタリア優勝ならびに1度のスーペル・コッパ優勝に導いている。2009年からはロシアの名門ゼニトを指揮し、リーグ優勝、ロシアカップ優勝などを経験したものの、2014年3月に成績不振で解任され、先日までフリーとなっていた。

クラブ公式サイトでは就任を喜ぶスパレッティ監督の声明が掲載された。
「興奮しているよ。私はこの街、クラブ、そしてチームの良い部分を知っているのだからね。価値ある人々と仕事ができることにわくわくしているよ」

スパレッティ監督が前回ローマを率いた際には、生粋のCFを起用しない通称「0トップ」システムを構築し、一世を風靡した。当時とはメンバーも大きく変わったが、ロマニスタから愛された攻撃サッカーを再び見せることができるだろうか。ローマは現在首位ナポリから勝点7差で5位に着けている。

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