ジダンはやっぱり持っている! 早くもクラブの歴史に名を刻む

5-0と最高のスタートを切ったジダン新監督

監督経験が浅すぎることを不安視されていたレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダンは、わずか1試合にしてその評価を覆してみせた。

スペイン紙『マルカ』は、就任後の初戦で5-0で勝利したジダンの記録は、1959-60シーズンに次ぐ最高のスタートだと報じた。ジダンはガレス・ベイルのハットトリックとカリム・ベンゼマの2ゴールでデポルティーボを5-0と圧倒したが、これを上回る数字で勝利を収めたのは1959-60シーズンにマヌエル・フレイタス・ソリーが率いたチームのみだ。当時はプスカシュ、ヘントらが中心となってレアル・ベティス相手に7-1と異常な強さで勝利している。
それでもジダンはクラブ史上2番目の好成績でスタートを切ったことになり、早くも1つ記録を作っている。前任のラファエル・ベニテスの初戦がスポルティング・ヒホン相手に0-0だったことを考えると、かなり良い結果でスタートしたといえるだろう。

もちろんこれから指揮官として苦い経験もしていくはずだが、ベニテスの下で暗い空気に覆われていたチームはたった1試合でポジティブな空気に変わった。選手同様、指揮官としてもジダンは持っている男なのかもしれない。

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